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2006年7月

8月のクリスマス

DC版PSO、ダウンロードクエスト「夕焼けの秘密基地」より
後編



あねさんと呼ばれるラッピーを救出するため、
ラッピー達が暮らす、秘密基地に私は踏み入った。
ラグオルにこんな場所があったことに、
正直驚かずにはいられない。

彼らと話しているうち、私は彼らにいつしか
親近感のようなものを抱きはじめていた。
ここにいるラッピーは皆、我々のように、
笑い、悲しみ、怒り、考えて生きている。
私の知っているラッピーというエネミーの姿とは、
それはかけ離れたものだった。
夢でも見ているのかとも思った。


「空を飛びたいと思ったことないピか?」
空を飛ぶ日が来たというラッピー。
機械によって空を飛ぼうとしているらしい。
しかし、それは失敗に終わる。

だが彼らは言う。
「あきらめなければ、いつかうまくいくピ」
そうかもしれない。
失敗したくなければ、それを行わないことだ。
だが失敗を恐れていては、きっと進めないのだろう。

ここには、本当に様々なラッピーがいる。
噂話に夢中のラッピー。
不思議な装置に手一杯になる、忙しいラッピー。
場所を取り合い、争うラッピー。
自慢げに羽毛を見せびらかすラッピー。
私が倒してきたラッピーも、彼らのように
豊かな感情を持っていたのだろうか…。

私は2匹のラッピーに出会った。
ラピオスのことで悩む、ラピメス。

ラピメスのことが大好きなラピオス。

話してみると、彼らは好意を抱きながらも、
互いの気持ちを確かめられないようだ。
2匹のまっすぐな気持ちに、微笑ましい気持ちになりながら、
私は軽い感動と衝撃を感じた。
昔の自分を少し思い出した。
彼らに幸せが訪れることを切に願う。


出会ってそれほど経っていないながらも、
私はラッピー達と昔からの友人であるかの
ように接しはじめていた。
私は彼らに愛情に近い念を抱きはじめていた。
だが、依頼が終わればここから去らなければならない。


あねさんは高台にいるらしい。
彼女を皆心配している。
彼女は、フェンスにはまってしまい
このままだと危ないという。


高台に上ると、ラッピー達が慌てている。
どうやら、あねさんはフェンスから出られないの
ではなく、出てこないというのが真相らしい。

あねさんに近づいてみる。
彼女の衰弱は見てとれたが、その表情はどこか
安らかさを感じさせる。
話しかけてみる。
しかし、反応がない。

私の肩に止まっていた蝶が羽ばたいた。
道中で喉の渇いたラッピーに水を渡し、
そのお礼として受け取ったものだ。

「あら」
あねさんは蝶に気づいたようだ。
彼女はそこでやっと周囲の状況にやっと気づき、
フェンスから出てくる。
「夕焼けをみてたら、ボーっとしてしまったわ。」
だそうだ。

彼女はつらい事があって、夕焼けを見ていたら、
何もかも忘れたくなり、見入ってしまったのだそうだ。
やれやれ…。
だがわからなくもない。

ラグオルの夕焼けは美しい。
とりわけ、ここから見る黄昏は…。

謝罪と感謝の言葉のあと、彼女は言う。
「ここにはうちの仲間がいて、
みんながいて、いろいろいて、
何回かんがえても


彼女は振り向く。
そして

「ワニノコさん

と言った。


依頼が終了した。
何か楽しい夢でも見ていたかのようだ。
そして、その終わりはどこか物悲しい。
ギルドカウンターに依頼終了を告げた。
私宛に、メールが届いているそうだ。
「マタキテネ ラピール」
不覚にも涙が出た。

いつになるかは分からない。
だが私は再び彼ら友人と会うだろう。
会いたいと思う。
私と彼らは約束を交わしたわけではない。
だが、その出会いが必然ならばきっと…。
彼らが私を待っていてくれるという保証は無い。
きっと会えると信じ、生きていこう。
あの景色を忘れない限り、私たちはまた会うことが出来る。



※前回、今回のお話は、DC版PSOのクエスト
「夕焼けの秘密基地」を元に基本的には忠実に、
若干のアレンジを加えたものです。


(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を
得て、ドリームキャスト用ゲーム「ファンタシースターオンライン」
よりキャプチャーしたものです。配布や再掲載は禁止されています。

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僕らは静かに消えていく

DC版PSO、ダウンロードクエスト「夕焼けの秘密基地」より
前編




新米ハンターズ、ワニノコは今日、
生まれて初めての依頼を受ける。
緊張しながら受け取ったその依頼は
謎のメールが唯一の手がかりだという。


依頼者の名前はラピール。
いかにも怪しいメールだが、ワニノコは言うとおり
ラグオルに赴くことにした。

森の入り口でワニノコは一匹のラッピーに出会う。
ラッピーは何かを訴えているようだ。

ラッピーは、小さな機械を持っており
それをワニノコに差し出してきた。
ワニノコはそれを受け取り、ボタンを押す。
すると、さっきまでピィピィ鳴いていたラッピーの言葉
が人間の言葉として理解できるようになった。
どうやら、ラッピー語(?)の翻訳機のようなものらしい。

そのラッピーが言うには、彼らの親分がワナに
はまってしまったらしい。
どうやらその親分が依頼者のようだ。
ラッピーは親分を助けて欲しいと訴える。

ワニノコは依頼者を救出すべく、森を進んだ。
道中、何匹かのラッピーと出会う。
彼らはみな、気さくに話しかけてくる。
ワニノコは、今までエネミーとしてのみ認識していた
ラッピーに対し、妙な感覚を覚えはじめていた。

ラッピー達はみな、親分を心配している。
それがワニノコにはとても伝わった。
皆から愛される親分であったらしい。

森の奥で、ワニノコはフェンスに捕らえられた
一匹の傷ついたラッピーを見つける。
彼がラピールのようだ。

ワニノコは早速フェンスを解除する。
ラッピーには難しいのかもしれないが、
フェンスはあっさり解除することが出来た。


話を聞くと、彼は愛する人を救おうとし、
ワナにはまってしまったらしい。
どうやら、彼らがあねさんと呼ぶラッピーが
その愛する人らしい。

ラピールは満身創痍ながら、秘密基地への入り口をこじあける。
彼にしか開けることが出来ないらしい。
そして彼は言う。

ワニノコはそれを了承した。
ラピールの怪我も心配であったが、ゲートをくぐり
先へ進むことにした。


このラグオルにこんな場所があったとは…。
ワニノコは軽い衝撃を覚えていた。
そこはまさに、ラッピーの秘密基地であった。




〜後編に続く〜


(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を
得て、ドリームキャスト用ゲーム「ファンタシースターオンライン」
よりキャプチャーしたものです。配布や再掲載は禁止されています。

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Tornado of Souls

若干グロい?画像があります。


長年気になっていた実験をやってみた。
昔、週刊少年マガジンで連載していた「将太の寿司」で、
納豆を何百回もかき混ぜると、粘りが無くなり、サクサク
の食感になるというエピソードがあった。
※多分元ネタは魯山人納豆。
こういう話。

それを今回試してみた。
今まで何度か試していたが、粘りが無くなる前に面倒になり、
そのまま食べてしまっていたので、今回は行けるとこまで
行きたいと思う。


試したのはこの納豆。
近所のスーパーで買った、3個パックのあまり高くないもの。
多分どこでも見かけると思う。
私もお手ごろなんでよく食べてる。


かき混ぜる前のもの。
パックのままだと穴があくと思うんで、容器に移してかき混ぜる。


これが100回かき混ぜたもの。
普段はこれより少ない回数でかき混ぜて食べているが、
まあ普通に食べる場合はこんなものだろう。

200回かき混ぜた。
白い糸が多くなり、かなり粘ってきた。

300回かき混ぜると、粘度がかなり高くなってきた。
手ごたえが若干重くなり、手が疲れてくる。

400回、糸が納豆に絡まり、塊のように。
いわゆる魯山人納豆はこれぐらいの回数。

500回、指の皮がむけたので、テープで補強。
まだ粘りは無くならない。

900回、粒が壊れてくる。
粘りは増すばかり。

2500回、納豆というより、白い糸の塊のような状態。
かなり手ごたえが重い。

3500回、粒があまりなくなり、茶色いメレンゲのようなものに。
空気に触れた部分が硬くなり手ごたえがさらに重く。
あまり納豆らしくない外見に…。

そして5000回…。
粒はほとんど無くなった。

粘りが半端ではなく、箸が立つほどに。

2時間近くかき混ぜ、当初の目的を忘れかけたので、
ここまでに。
粒は無くなったが粘りが無くなることは無かった。

まあ、こんなものなのかな。
納豆は美味しくいただきます。

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Whole lotta love

どうぶつの森日記その6


今日は私の誕生日だったわけです。
特別うれしいわけでもないですけど、まあ例年の
ように一人での一日が過ぎようとしておりました。

夜に日課のどうぶつの森をしてみると…。
家の外に出たら、ルナさんが駆け寄ってきて、
村のみんなのプレゼントのバースデーケーキを
くれました

ポストを開けてみると、母と村のみんなからのプレゼント
付き手紙が!
ポストの空きが足らなくて、一部届かなかったようだけど…
内容はこんな感じでした。


ぺよこへ

かんしゃする
あなたがうまれて きてくれて
かみさまありがとう
あなたにありがとう

これからもよろしくね ははより


Dear.ぺよこさん

おたんじょうび
おめでとう ございます!
いつまでも ステキなあなたと
くらしていけたらいいな…

すっとトモダチです メリヤス


Dear.ぺよこさん

Happy Birthday!
あなたが うまれた きねんびを
いっしょに おいわいできるなんて
わたし…しあわせです

あなたのしんゆう メープル


Dear.ぺよこちゃん

ハッピー・バースデー!
でも おたく、オトナになっても
オマケのオモチャを あつめてたり
しそうよね! しんぱいだわー

タキュ・マドンナ


キラキラの ぺよこくんへ

プレゼント、いいのがなくって
すっごい さがしたよぉ〜!
やまをとび たにをこえ…
コレ、はるばる かってきたんだぁ

むねキュン ニコバン


ぺよこちゃんへ

おたんじょうび おめでとー!
なんさいになるかは きかないけど
そろそろ おなかにくるころかな?
アタイも ちょっとね…

バーイ! ルナより


ぺよこへ

わすれっぽい おいらだけど
こんかいは わすれなかったぞ!
なんたって マブダチの
たんじょうびだもんな!

ココロのとも さるお


カブきちとオパールの手紙はポストに入りきらずに電子の海に…。


なんかグッと来ましたよ。
いいゲームだなあ


その数分後台無しな気分になることが…

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PMA (Positive Mental Attitude)

私がよく通っていたカレー屋、エチオピアのチキンカリーが
今、ローソンで買えるようです。

早速食べてみました。
パッケージはこんな感じ。


温めて、ラップをとったところ。
結構外見、匂いは店で食べるのと近い感じです。


具は店のものと同じ、チキン、ピーマン、ダール豆です。
ダール豆は少し固め、チキン、ピーマンは少し柔らかい印象。
レンジで温めたからかもだけど。
辛さはあまりありません。
これは残念だけど、コンビニで多くの客層にアピールするためには
仕方がないのかな。
あと思ったのは、スパイスのザクザク感があまり無いかな。
店で食べると、スパイスの粒が分かるくらい粗くて、そこも個性だと
思っていたのだけど。
辛味もだけど、スパイシーさがあまりなくてこの辺はもったいない。
タマネギが結構どろどろに溶けているね。
甘み、酸味がその分強めの気がした。

コンビニのものにしては、おいしいかもしれないし、そう考えると
再現度高いのかもしれないけど、不満足な内容でした。
値段も高めに設定してあるけど、これならあと数百円出して、
店で食べた方がいいなあ。
でも、これ食べて気に入ったなら、一度店に行って食べてみても
いいかもしれない。
満足できると思います。
そういう意味では、悪くない企画なのかな。

ちなみに、店で食べるチキンカリーはこんなかんじ。
コンビニのは、外見の再現度高いよね。
皿まで似せているし。
下の写真は結構前に撮影したものだから、具が今と違ってて、
ピーマンじゃなく、いんげんが入っているけどね。


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Still I'm Sad

前回に続き、またメタルの話です。
多分またくどくなるけど、ご勘弁を。

私がメタル以外でよく聴く音楽が出来たのは、
おそらく大学進学のために上京したあたりでしょうか。
話は大分飛びますが、私は中学〜高校の期間、
まともにTVを見てた記憶があまり無いんですね。
中学の頃は、運動部と文化部の掛け持ちして、
帰り遅かったですし、食事、入浴の後は勉強の時間でした。
習い事のある日もあったんで、TVはほとんど無理でした。
また、高校時代は実家を離れて、TVの無い部屋で暮らして
いたので、やはりTVは見ていませんでした。
(といっても、TV見れなくても隠れて漫画とか読んでいたので、
それほど沢山勉強してたとは言えないかもですが…。)
だから私がTVを普通に見るようになったのは、大学に
入ってからなんですね。
でまあ、上京以前は興味あることは雑誌などで見ますけど、
やはり何が流行っているかとか、わからなくなっていくんですよ。
ネットが普及してきたのがここ数年っていう地域でもあったし、
情報も手に入れにくくてね。
(といっても、私がネットはじめたのはPSOに出会ってからでしたが)
そういうことも手伝って、音楽に関してもあまり世間で売れているもの
に興味が無くなっていったのだと思います。
今でも、何が売れているかは知っていてもあまり興味はないかもです。

そうですね。
それだけではなく、やはり私は人と違うことをするのが、好きだったの
かもしれないですね。
というか、同じことをするのが嫌いだったのかな。
当時はそれが信念のつもりでしたけど、多分その時期特有の感情も
手伝ってたんでしょうね。
今でもその辺のひねたところは残っていると思います。
私がいわゆるメタル以外に好きな音楽が出来たのは、前述のとおり、
おそらく上京したことや、TVの影響が大きいと思います。
大学に入ったばかりの頃、好きな音楽の話で引かれたことや、
今まで買えなかったメタルのCDを聴きまくって、食傷気味だったと
いうこともあって、徐々に他のものも聴くようになったのかな。
これは急にこうなったわけではないんで、よくわからないです。
上京前でもルナシーとかバクチク好きだった時期もあるんで、
いわゆるメタルじゃなければ駄目ってわけでもなかったんですかね。
頭ではメタルじゃなければ駄目だと思っていたかもですけど。
でも、やはり重めのものを好むのは今も変わらないのかな。
うーん…、何か自問自答気味になりました。
メタルの話に戻しますね。
大学に入ったばかりの時期はかなり辛かったと記憶しています。
何が辛かったかは、わからないですけどね。
思い出せないというより、何から何まで辛かったんで
あげたらきりがないというか。
そういう時期に、普段聴くメタルと違うものが心地よく感じる
ことがありました。
今でもそうだけど、その時に聴きたいものが無い時は、
探してでも聴くって感じで、少しでも興味あるものに手を
つけまくったりね。
この時期に好きになって、今でも好きなものは沢山ありますよ。
山崎まさよし、中村一義、椎名林檎、ブラフマン、イースタンユースとかね。
広義でいえばメタルなのかもしれないけど、 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが大好きになったのもこの頃でした。
とはいうもののですね。
当時ほど全肯定ではないにしろ、メタルは今でも好きですし、
メタルではない音楽にも、メタル的な部分を感じ取っていたってのは
きっとあると思いますね。
メタル的ってのは、本当に曖昧ですけどね。
ロック的とどこが違うんだ?って言われても難しいですし。
思うに、自分の好みにジャンル分けがあまり意味をなさなくなった
ていうのがひとつ。
それと、メタルとかロックは音楽に違いないですけど、思想的な
側面を持って語られること多いですよね。
音楽が気に入るってのは第一ですけど、それらの内包する精神的な面
にも私は魅せられたんでしょうね。
変な結論ですけど。

少し前に、テレ東で"ヘビメタさん"て番組やってました。
今はほぼ同じキャストでROCK FUJIYAMAって番組やってますね。
そういうあたりからも分かるように、昨年あたりから日本でも
メタルがまた人気出てきてるようなんですね。
(メタルであるのに、イメージの悪さからそう呼ばない
売り出し方してるバンドもありましたが、それは置いておく)
ヘビメタってのは勿論、ヘヴィ・メタルの略です。
かつては、メタルの蔑称として使われたこともあるんで、
こう呼ぶの嫌うファンもいるようですけどね。
でまあ、ヘビメタさんですけど、いい番組でしたよ。
面白かった。
元メガデスのマーティ・フリードマンらが出てました。
彼、日本語うまいし、メタルにも、それ以外の音楽にも
詳しいですね。
番組はバラエティ色強くて、笑える部分多かったですけど、
メタルって本来そういう楽しみ方でいいと思うんですよ。
というか、音楽全般にいえることですけど、メタルは特に
構えて聴いているような人多いようなんですよ。
楽しみ方はそれぞれだけど、そうであるからこそ、
愛しているからこそ、笑い飛ばせるくらいの余裕は欲しいと思う。
程度はあるだろうけど。
うん。
まとまらないけど、私このヘビメタさんの本を少し前に買ってね。
色々自分の気持ちを再確認したり、妙に合点がいったりしたんですよ。
ヘビメタは何かって質問でね。
マーティの「一番エクストリームになりたい」って気持ちだったり
ROLLYの「真面目じゃないとあんなバカなことは出来ない」とか
久武氏のノイローゼだと自分で言う、青春時代のメタルとの接し方、
「純粋にこの音楽が大好きで、やってやってやりまくって格好つけて
るんだけど、どこか面白くてどこか間抜けで」というメタル観だとか、
すごく共感できたんですね。
自分がメタル好きな理由分かったというか。
再確認かな。
色々前述したようなこと、思い出したりね。
書こうとは思ってて、かなり遅くなったんだけど…。

というわけで?もしメタル好きになって、そして何年かしたら、
私の書いてたこと、少し思い出してみて。
多分、この気持ち分かると思う。
とっちらかった文で申し訳ないけど、こんなとこで。
今、こんな映画もやってるんで、よかったらどうぞ。
思うまま書いたんでよくわからなくなったけど、大体書きたいこと
書けました。
うん、今はこれで。


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AM I EVIL

メタルが今来ているらしいということで。
少しその辺の話でも。
例えば5年前なら、メタル=ダサい音楽でした。
今もそういう認識持っている日本人は多いかも。
本当に、私も飲み屋の席で音楽の話をするのが
嫌なくらいでした。

少し説明入れつつ、自分の話でも。
私は昔はメタルばっかり聴いていました。
私の多感な時期、オアシスなどのいわゆるブリットポップ
のムーブメントがありまして、メタルは非常に低迷していました。
いわゆる、メタルが世界的に一番良かった時期というのが、
80年代で、ここ日本でもとても人気がありました。
例えば、メタルにカテゴライズされるバンドなら、
ガンズ・アンド・ローゼス、メタリカ、モトリー・クルー、
などが全盛であった時代です。
私はその時期をリアルタイムでは体験してはいません。
メタルがその後低迷した理由、それはブームの中、
質の低いものが沢山生まれ、ファンに飽きられたこと。
ニルヴァーナなどに代表される、グランジオルタナティブ
ムーブメントの台頭にあるとよく言われます。
メタルがリアルさを失い、求心力を失いつつあった市場に、
深刻さ、刹那さを持ったバンドが現れ、グランジという流れを
作り出していった。
これが90年代、メタルが一番低迷した時期です。
私がメタルを聴きはじめたのは、この頃でした。
初めてメタル専門誌BURRN!を買った時は、
アイアン・メイデンが表紙の号。
大御所と呼ばれるこのバンドも、この時期は低迷
していました。
この号の表紙には、メイデンの黒歴史とも言える
このバンドに相応しくなかった、ファンを一時失うきっかけ
となったシンガーの写真が載っています。
この時期は、多くのメタルバンドが迷走をしていました。
しかし、当時私はメタルに夢中だったので、それに気づきませんでした。
低迷していること、世間的にイケてない音楽になっていること、
それは知っていました。
恐らく、それが私なりの反抗の精神でもあったのかもしれません。
周りと同じものを好きになることが昔から嫌いでしたし、
人が知らないような物を好むことをよしとしていた部分が
あったと思います。
(今も少しそういう部分あるかも)
人が眉をひそめるような言動をすることに、わずかながらの
自己満足を得ていたのかもしれません。
それが、世間を狭めていることには気づかず、周りを、この
音楽のよさが分からず、軟弱な音楽を聴いていると鼻で笑っていた
部分があったかと思います。
実際は、私は田舎の冴えない学生に過ぎず、自分が信奉していた
メタルのこともさえ知らず、他に自分が今後好きになる音楽も
この時期はスルーして生きていたのでした。
本当にこの頃のことは思い出したくないことで一杯です。
特に自分の愚かさを思い出すと身もだえするほどです。
まるで、メタルの迷走が私の人生とシンクロしているようでした。
まあ、これは今考えるとですし、大げさかな。
そもそも、私が激しい音楽を聴くようになったのは、
これよりさかのぼって、X JAPANにハマったことから始まります。
そして、いわゆる洋楽の入り口は、QUEENですね。
この2つのバンドが未だに自分の中で特別なのは間違いないです。
田舎だったからか、このすごく有名なバンドでも、知名度は
いまいちでしたが…。
でも、そこがより自分を夢中にさせたのかな。
話が少し逸れましたね。
メタル聴きはじめた頃、バイト禁止の学校でしたし、親元離れて
暮らしていて、お金も無く、しかも田舎だったんで、買えるCDの
種類も限られていました。
お年玉で、ガンズやハロウィンのアルバムを買ったことを
よく覚えています。
そこまでメタルに思い入れあったものですから、オアシスやブラー
を聴いている友達に馬鹿にされるのは本当に嫌でしたし、
ブリットポップもグランジも大嫌いでした。
今は普通に聴けますけどね。

そうですね。
一回では語りきるのは少し無理なんで、
もう何回かこの話題でやってみます。
というわけで…次回に続く。

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季節の灯

人によりけりですが、私にとっては少し重大なお知らせです。

7月14日で、GCPSOのハンターズライセンスが切れます。
それでではないですけど、この日でPSOを休止することにします。
PSUに関しても、楽しみではありましたが、
当面は接続なしのつもりです。
PSUでの再会を約束していた方を裏切ってしまう形になって
しまい申し訳ないです。

もう一つ。
8月1日で、HPの更新を全て休止します。
BBSのレスも同日までの予定です。
これの対象は、PlasticSoul携帯版らぴ屋
そして当ブログです。
これ以降は、他のHPを訪れても、あしあと等は残さない予定です。

ネット上での"ぴよこ"の活動は休止というわけです。
今までHPを見てくださった方々、PSOで遊んでくれた方々、
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
以前から考えていたことでしたが、
急な話になってしまい、申し訳ないです。
たとえばぼくが死んだら、とかそういう話ではないんで、
そこは心配しないでください。

実際、このことは数日前から決定していました。
しかし、最後だと思うとPSOをしていても感慨が深く、
何度も決断が鈍りました。
オンでは、一人にだけこのことを相談していました。
軽く流されると考えていたのに、本当に心配してくれて
やはり決断が鈍りました。
このことを隠してオンに繋いでいたため、
接してくれる方々には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ただ、最後までこのことは、自分からオンでは言わないつもりです。
本当に重ね重ね申し訳ない。

理由は色々ありますが、今は言いません。
HP更新最終日にそのことの一端でも書いてみようと思います。
当初の決定では、ネットでの活動は、「休止」ではなく
「停止」でした。
もう2度と姿を現さないつもりでした。
しかし、オンにつないで人と接していたり、
ロビーでたたずんでいると、やはり後ろ髪が引かれ、
PSO、HPでしてきたこと、思いがよぎり、それが
「停止」から「休止」という表現に妥協させました。
また戻るかもしれない、という可能性をこめての妥協です。
それがいつになるかは、まだわからないけど。

私に関わってくれた全ての方々、ありがとうございました。
PSOは残り数日、HPは約20日ですが、それまでよろしくお願いします。

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BAT COUNTRY

こんな本を読んだ2006前半〜その2〜

その2は、怪談だとか、妖怪だとか、ホラーだとか、
そういう作品の紹介。
これもよそで買ったのあるから紹介しきれない…。
しかし、割合多いですな。



ホラ−・ジャパネスク読本
双葉社
岩井志麻子

東雅夫による、いわゆるホラー作家達との対談集。
ホラーに対するスタンスみんな違ってて面白いね。
でもみんなプライド持ってホラー書いてる。
この対談の人はほとんど一流だと思うけど、一昔前は
(今もかな?)ホラーはゲテモノ的扱いで大変だった
と思うよ。
でも人を恐がらせるってのは、なかなか難しいことでね。
力の無い作家にそう出来るものではない。
まあ、ホラーが流行るってのは、世の中が混沌としてる
時なんですかね。
逆に妖怪みたいなリアルとは無縁のものが流行るってのは、
平和なときが多いらしいけどね。
今は住み分けしてるんだろうか。

怪談徒然草
角川書店
加門七海

怪談だね。
そんなに恐くは無いけど、まあ面白かったかな。
ただ、作者の解釈とか、この手の話じゃ本当に
いらないと思う。
この作者はよく見る人らしいんだけど、
言ってることがその辺の自称霊感少女とそんなに
変わらない感じがしたな。

七つの黒い夢
新潮社
乙一

7人の作家の7つのホラー作品を収めた作品。
あまり楽しめなかったかなあ。
しかし、乙一は若いのに頑張ってるんだな。
焦る。

怪談の学校
メディアファクトリ−
怪談之怪

怪談の書き方の本だよ。
新耳袋の作者2人と、京極夏彦、東雅夫による
読者投稿の添削なんかが載ってる。
しかし、これ読むと新耳袋の2人は批評に向かない気がする。
京極氏は怪談書いても、自分色出しまくりで面白いね。
あんまし恐くはなかったけど。

「超」怖い話 Η
竹書房
平山夢明

今刊行続いてるシリーズで、一番恐いのはこれかも。
前回は誤植がものすごかったけど、今回はそうでもない。
作者がいつも死に掛けてるのは、崇りかなんかと勘繰りたく
なるような罰当たりさがプンプン。
グロい話多いけど、新耳袋的な不思議な話も増えてきたね。

妖怪画談
岩波書店
水木しげる

フルカラーで見るだけでも楽しいよ。
水木御大の解説も面白いね。
これ、しばらく絶版だったけど、
再版してたんだね。
眺めてるだけでも面白いよ。
妖怪の本をはじめて買う人にオススメ。

白髪鬼
光文社
岡本綺堂

ホラーの大家の作品集の中の一作。
ホラーというのは語弊あるのかもね。
創作怪談みたいな感じかな?
今の作家には無い怪しさがいいなあ。
やっぱりさ、こういう日本的な怪しさって、
今どきなかなか感じられないんだよね。
文明に駆逐されちゃったと思う。
そういう時代あったんだなあ。
自分は体験したことないのに、どこか懐かしい
恐さなんだよね。



今丁度夏だから、これ系の本はガンガン出ます。
私にはうれしい悲鳴かも。
今年の夏も恐くて面白いのに出会いたいな。
じゃ、今回はこの辺で。

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VOICES

こんな本を読んだ2006前半〜その1〜

私が2006年に読んだ本の感想とか。
前回と同じ書店のメンバーズカードに残ってた履歴から。
一応マンガ、雑誌以外ということで。
その中で割と印象に残ったものを紹介するね。


VOW 18
宝島社
宝島編集部

街の変なものを紹介?したVOWシリーズの最新刊。
久々に面白かった。
絵馬の「ここに書いてある全ての願いがかないませんように」
を見てかなり笑った><

あの世この世
新潮社
瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴、玄侑宗久の対談を収めた作品。
この二人、特に玄侑氏の仏教観を興味深く読みました。
玄侑作品は結構好きなんだよね。

トリツカレ男
新潮社
いしいしんじ

何かに憑依されたかのように物事に熱中してしまう
主人公による恋物語。
絵本みたいなテイストでサクサク読めて泣ける。

06 新日K−1PRIDEタブー大全
宝島社

今年は格闘技界で変なことが多い年だね。
私も色々気になってこういうの読んだ。
でもいまいちな内容だった。

ニッポンの少数民族
宝島社
鮫肌文殊

なんか変な人を分析?するみたいな本。
例えば、「ファミレスで合コンをする」族が
日本国民で何%かとかね。
少しだけ面白かった。

「世界の神々」がよくわかる本
PHP研究所
造事務所

西欧からアジア、アフリカ、ネイティヴ・アメリカン
などの神話の神々を紹介した本。
なかなか面白かったよ。
ダイジェストみたいで、そんなに詳しい内容ではないんだけどさ。
日本の神様のは別に出てます。



別な書店で買ったりしてて、面白く読んだのもあるんだけど、
部屋の本からそれ探すの大変なんで、紹介は断念
その2は、怪のカテゴリで紹介いたします。

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Take a Look Around

丁度よいカテゴリ無かったんで、映画を追加。
映画あまり観ないんで、このカテゴリ頻度低いだろうなあ…。
カテゴリ細分化しすぎか分からないけど、
現在試行錯誤中だったりします。

前置き?はこの辺で。
先週の土曜、毎月1日の映画サービスデーでした。
映画一本千円で観れるという日ね。
この日を利用して、私は映画観ることが多いんです。
でまあ、何を観ようかと考えた時、トリックかデス
ノート思いつきました。
(ただ、デスノートは微妙に観たくないような気も
してたんで、怖いもの見たさみたいな?)
うーん。
近所のシネコンで今やってる映画調べてみました。
そしたら、ミッション・インポッシブル3(MI3)の先行上映
やってたんだね。
荒唐無稽なとこが割と好きで、楽しみにしていた作品でもあります。
上映時間、空席状況は当日にならないと分から分かるないんで、
それも吟味して、どれを観るか考えたのでした。
(別に全部観るのもアリだったんだけど、少し都合もありまして…。)

というわけで当日、調べた結果時間的に丁度よく、
空席あったのは、MI3のみでした。
どちらにせよ、これが一番観たかったし。
で、映画の内容に触れるのがすごく遅くなりました!

MIは前述した通り結構好きな作品でね。
1と2は印象全然違うけど、どっちも好き。
2はいかにも娯楽っぽいし、某辛口映画監督も
「くだらない」みたいに言ってたけど、好きだったな。
2のサントラも、好きなバンド参加してたり好きだった。
イーサンというと、PSUより先にこのシリーズ思い出すんだよね。

で、3だけどね。
これも全然印象違うわ。
トム・クルーズがやや1の時っぽい雰囲気だったかな。
作品も1と2の中間みたいな感じな印象。
2ほど派手なアクション連発って感じではなかったかも。
うーん。
ネタバレあんま無しだと思うけど、これから観る予定の人は
ここから見ない方がいかな。


感想ね。
正直、思っていたよりは面白いと思わなかった。
これって前作までのことってまるで無視なシリーズなんだね。
イーサン以外の作品共通キャラって一人だけじゃないのかな。
前作で結ばれた彼女のことなんて一切物語に出てこないのに、
イーサンが結婚してて、その愛情を強調するような内容でさ。
しかも、イーサンもてもてなのよ。
うん。
爆発シーンとかは、まあ一番前の席しか座れなかったからね。
これは評価できない。
だって、全然見えないんだもの。
字幕と役者の顔、一番前だと同時に見れないんだよ。
字幕なら字幕、役者の顔なら役者の顔、別々に見なければ
ならない感じ。
字幕でたらそっちに視線うつし、みたいな感じだったからね。
首疲れたよ。
それは映画の評価とは別だけど、それもあって楽しめない部分
もあるのかも。
うーん。
少し詰め込みすぎかもね。
テンポが早く進みすぎるところと、そうでないところの尺の
バランスが少し残念だったかな。
最後とか釈然としなかった。
最初の方わくわくして観てたけど、盛り上がらず終わった感じかな。
つまらなくはないよ。
でも期待は少し裏切られたかもね。

少し思ったのは、イーサンが結婚について「彼女といると、世間の垢に
まみれてない、昔の自分を思い出せる」みたいに言ってて、
それは分かる気がした。
例えばPSOでも初心者さんと遊ぶとそう思うことあるよね、みたいな。
PSOに限らずだけどね。
まあ、でもその辺の愛を前面に出してた気もするけど、
それに徹しきれてなかったというか、半端な気がしたな。
そういうものかもだけどね。
こんなとこですね。
こう書いてはみたけど、気になる方は自分の目で確かめるのが吉ですよ。

で、この日は豚丼食べませんでした。

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