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Freedom

RAGE AGAINST THE MACHINEの日本公演に行ってきました。

感想の前に、簡単にバンドの紹介を。(上記のリンクの内容とと若干被ります)
バンド名の「RAGE AGAINST THE MACHINE」は直訳すると、機械に対する怒り等と訳すことが出来ます。
機械の意味するところは、社会や権力などの体制的なもののこと。
そこからも察することが出来るように、非常に社会的かつ強烈なメッセージ性を持ったバンドです。
例えば、1stアルバムで、ベトナム戦争時に抗議の焼身自殺を行った僧侶の写真をジャケットに用いたり、2ndアルバムのタイトルで、アメリカという国を「Evil Empire」(邪悪な帝国)と比喩することからも察することが出来ます。
音楽的には、ファンク、ラップ、メタルなど、様々な要素を持ち、ミクスチャー・ロックの先駆的バンドとしても有名です。

2000年に、ボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャが脱退し、他メンバーは元サウンド・ガーデンのクリス・コーネルとAUDIOSLAVEというバンドを結成し活動を行っていました。
2007年にそのAUDIOSLAVEは活動を休止し、ザックを再び加えたバンドは現在、RAGE AGAINST THE MACHINEとして再結成ツアーを行っています。


というわけで、その再結成ツアーに行ってきたわけです。
2000年の来日時に見逃した直後、解散してしまい、悔しい思いをしたので今回は、チケットをバッチリ早期に入手して、行って来ました。
(高いチケットでしたが…。)


この日、午前用事がありまして、夕方からのライヴに行く前に少し出かけてきました。
その後、少し時間があったんで、30分仮眠のつもりが…。
ライヴ直前まで寝過ごしてしまいました

2000年から待った来日で、再結成が決まってからも、この日を待っていたのに…。
自分の失敗ですが、午前の用事が実のあるものではなかっただけに、余計凹みました。

で、急いで家を出たわけです。
どう急いでも、最初の30分は見られないだろうという計算でしたが。
この日は冷たい雨が降ってて、寒かったですねえ。

会場に着いたら、私と同じように遅れて入場するファンもいました。
会場の外にもれる音を聴いて、みんないてもたってもいられない感じで走ってましたよ。
勿論、私も。

会場内はオールスタンディングでした。
私は前方ブロックのチケットを購入していたんで、急いで向かいましたがやっぱり遅れていったので、あまり前には陣取れませんでしたね。
というか、ステージ前は盛り上がってえらいことになってるみたいで、前に進めませんでした。
(終わった後に、周りの会話を聞いてたら、前方には粉砕された携帯がいくつも転がっていたそうです)

モニターと、肉眼でザックを確認しましたが、雑誌などで取り上げられてたようにアフロになってましたねー。
雑誌などでは、少し違和感あったんですが、アフロを激しく揺らしてシャウトするザックも実際見るとかっこいいですねー。

会場内に入った時は、もうすでにすごい熱気で、外の寒さが嘘みたいに暑かったです。
カヴァー曲の「Renegades Of Funk」とかは若干オリジナル曲より会場のノリがよくなかった感じですが、全体的に盛り上がりは凄かったですよ。
日本でも、PRIDEのテーマ曲として有名になった「Guerrilla Radio」とか、すごい盛り上がりでした。
最も盛り上がったのはやっぱり、アンコールの2曲ですね。
「Freedom」と「Killing In The Name 」はやっぱり鳥肌ものでした。
ザックのシャウトも、トムの変態ギタープレイも生で見ると感動…。
少し早く終わってしまい、(私が遅れたのもあって)もっと見たい!って気持ちが残りましたが、やっぱりいいライヴでしたね。

ザックは、曲の合間に笑顔を見せたり、日本語で「ドーモアリガトー」など言ったり、リラックスしてた感じでした。
鬼気迫るパフォーマンスとの落差が結構意外でしたね。
気さくで話しやすいって聞く彼なんで、闘争時以外の素顔はあんな一面もあるのかもしれないですね。

でも、観客のマナー悪いですね。
今までの観た中では、気になった方かな。
禁煙の、しかも人が密集した中で、思いっきりタバコ(とかアレ?とか)吸ってる人が結構いましたし。
暴れるのもいいですけど、思いっきり人にぶつかってくる人もいましたし。
バンドのメッセージは知的なのに、ノリだけのファンが多いのかなって思えて、その辺は少し残念でした。
当時の日本のレコード会社の売り方もそんな感じだったんで、どうなのかなって思ったものですけどね。

帰りは人が多くて、全然会場から出られませんでしたね。
物販もすごい並んだし。
結局Tシャツとポスターを買いましたが。

でもまあ、ライヴ自体は最高だったし、本当に思い出に残る一日だったと思いますよ。

再結成というと、一時期、小銭稼ぎ的な再結成ツアーが本当に多かったんであまりいいイメージは無いんですが、このバンドに関しては、今時代が最も求めているバンドだと思いますし、個人的にも彼らの音楽をまた聴きたいんでツアーのみでは無く、活動を再開して、またメッセージを発信し続けて欲しいです。

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コメント

mutuhaさん

こんばんはです!
結構深い歌詞なんですよねー。
RATMの歌詞を日本語に訳してるサイトは
いくつかあるみたいですねー。
アメリカだからこそ生まれ得た社会性の
あるメッセージですよね。
ムーアとメンバーが思いっきり連行されて
ましたね。
ミリオネア風だったり、お金を思わせる
描写が多いのは多分バンドからのアメリカ
批判かと。
皮肉的に描いているんだと思います。
証券取引所前でゲリラ撮影を強行したのも
それと関係あるのかな。
曲、気に入っていただけたようでうれしいです
歌詞も読んでみると深いんですよねー。
CDに付いているライナーを見ても、
どれだけこのバンドが波乱の道を
歩んでいるかが分かるんじゃないかと
思います。
mutuhaさんが聴かれた2曲の入ってる
アルバムは3rdの「The Battle of Los Angeles 」
ですね。
オリジナルアルバム3枚はどれも内容がいいんで
みんな好きなんですが、知ってる曲の入った
アルバムを最初に聴くのもいいかもですね。
ちなみに私が一番好きなのは1stかなー。

投稿: ぴよこ | 2008年2月14日 (木) 00時56分

こんにちわ〜!

おおお!
ありがとうございます!!
訳が載ってるなんて嬉しい限りです!
早速行ってきましたw
ゲリララジオの歌詞が訳されていて!
なるほど、こういう内容だったんですね><

正に今、大統領選挙ですしアメリカ。。。

マイケルムーア監督連行されてました><!
本当にあの場所でゲリラライブ的なことをしたんですね!
時々ミリオネアがうつっていたような??

ゲリララジオしか聞いたことなかったですが
今回YouTubeで何曲か聴くと
曲がかっこいいですね!
洋楽は歌詞が分からず聞いていますが
このバンドは歌詞も気になります^^
CD借りてこようと思いますw

投稿: mutuha | 2008年2月13日 (水) 12時17分

>mutuha(睦葉)さん

行ってきましたよー。
遅刻したのが思いっきり心残りでしたが、いい内容でした。
ゲリララジオはPRIDEで流れてましたね。
闘う男にピッタリな曲だと思います。
探したら、日本語訳をされている方のブログを見つけました。
ttp://myhome.cururu.jp/macbeth/blog/article/30001767103
他に、「Sleep Now In The Fire」のPVをNY証券取引所の前でゲリラ撮影を行い、監督のマイケル・ムーアと共に大勢の警官に連行されてたりします。
このPVもYouTubeにUPされていたものがあったかと思います。
この時、アフロの方はドレッドヘアでした。

投稿: ぴよこ | 2008年2月13日 (水) 02時24分

ぴよこさんこんにちは〜♪

公演でしたか^^!
楽しみにされていましたもんね!
プライドのあの曲だったんですね〜!
ようつべで聞いて分かりました^^!
なるほど〜!
歌詞がわからなかったので
どんなメッセージを伝えようとしているのか
気になります。
公式サイトへ行ってみたら
本当にアフロの方がひとり☆
発見しました><!

投稿: mutuha(睦葉) | 2008年2月12日 (火) 13時07分

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