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Dream Fighter

去る7月13日に行われた
K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament -FINAL8の感想を。

といっても、ほぼ
魔裟斗vs川尻達也の感想です。
まず最初に断っておきますが、私は川尻選手を応援していました。

この試合、すごく盛り上がりましたね。
川尻コールが思いのほか大きかったのが感動した!

リング外にはDREAMから親友石田選手のほか、マッハ選手、青木選手、今成選手、中村選手が来ていたみたいですね。
K-1側では、観客席でドラゴ選手が異常に興奮していたのがTVからでも見えましたが。


注)以下ネタバレあり


試合結果

K-1の大逆襲! 魔裟斗が川尻に激勝! KID、山本篤は壮絶KO負け!!」(kamipro.com)


K-1vsDREAM、立ち技vs総合のような図式の試合ではありましたが、自分はそれ以外にもPRIDEで戦っていた川尻がここまで来たかって感慨もありました。それだけに祈る気持ちで見守っていました。
入場もすごく雰囲気があってドキドキものでした。

試合内容は、やはりというか魔裟斗選手の勝利でしたね。
川尻不利とは思っていたのですが、やはり立ち技では格の違いを見せられたという感じです。
しかし、熱のこもった素晴らしい試合でした。
川尻が打たれても果敢に前に出る姿が良かった。
川尻はいいパンチ打っていたと思うんですが、魔裟斗の足がやはり上回っていたし、コンパクトにまとめられたパンチを的確に当てられたのが大きいんじゃないかと思います。
川尻の一発が出れば、試合はひっくり返るんじゃないかとも思いましたが残念です。
最後のタオル投入は仕方ないですね。
川尻はあそこでダウンしたとしても立ち上がったでしょうが、あのまま続けさせていたら危険な形でKOされてしまう可能性も高かったと思いますし。
せめて、あと一発川尻が手を出したあとに…、と見ている時は思いましたが、あのタイミングは妥当でしょうね。

正直、すごく悔しかった。
しかし、今更ながら魔裟斗選手の実力は認めざるを得ないですね。
川尻もよくやりました。
素晴らしい試合を見せてくれた2選手には賞賛の言葉しかないです。
この試合を行った結果がどの程度あるかは分からないですが、総合もK-1も合わせて格闘技を盛り上げることが出来ていたなら、川尻も挑戦を行った甲斐があるでしょう。
川尻はこれから総合でまた是非上を目指して欲しいです。

これで、大晦日から続いたK-1でのvs総合路線は終わりでしょうね。
KID、山本篤も含めて総合選手は全敗という結果でしたし、魔裟斗vs川尻でみんな納得いったんじゃないでしょうか。
総合ファンからすれば、K-1vs総合を標榜しておきながら、総合選手をやたらK-1のリングに上げるのに、K-1選手は総合のリングに挑戦させないのかといった疑問というか、運営に対する不満のようなものはありましたけどね。
実際は、総合とK-1のどっちが強いか比べる意味が無いということを、結構みんな承知で見ていたとは思いますが。

しかし、魔裟斗が引退したら、MAXどうなるんでしょうね。
今回見た限り、魔裟斗以上に存在感アピールできた選手はいない気がします。
山本優弥は頑張ったと思うけど。

それと、毎回思うのは、運営いい加減にしろ、と。
角田レフェリー胡散臭すぎる。
運営の意向をレフェリングに反映させていると邪推させてしまう時が毎度毎度ありますね。
今回でいうと、HIROYAのダウンにスリップ宣告した場面と、KIDが危険な倒れ方をした時のカウントの遅さ、正直即座に止めてもいい展開でした。
逆に川尻のダウンの時はカウントが早いように感じました。
角田氏レフェリーの時、選手によってダウン時のカウントの速度が違うって場面はこれまで何度も見てきましたが、これは露骨すぎないだろうか。
谷川氏の解説も、視聴者に対する印象操作と思える部分が毎回あるし。
この二人を表に出すのをやめるだけで、いい加減な団体といったイメージが少しは減ると思うのですが。
選手の頑張りを感じた大会だっただけに、この点は本当に残念。



K-1 OFFICIAL SITE

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格闘技」カテゴリの記事

コメント

サンデーモーニングで張本氏が川尻に「喝」したようで。
関口氏も酷いですね。
選手の名前知らずによく言う。
ルールも知らない老害が!という気持ちだが、世間一般の格闘技に対する認識なんてこんなものだろう。
まあ取り合えず、知りもしないことをしゃべらないでもらえる?
亀田、秋山の時のみののコメントもそうだが、こんなふざけた局で格闘技を放送するの辞めればいいのに。

投稿: ぴよこ | 2009年7月20日 (月) 18時22分

>遊・命さん

お久しぶりです。
角田氏については、自分も決して悪い人間ではないと思いますよ。
ただ、職場が体質に合わせて、とくに悪気もなくそういったことが出来てしまうんじゃないかと思います。
例えば昨年はこんなこともありましたしね。
人気選手が勝てば、お茶の間を含めて興行は盛り上がるんでしょうが、こんなことを続けていたら、ファンは離れますよ。
少なくとも自分は、これを容認するようなファンはなりたくないです。
また、総合からK-1のルールに対応することは容易ではないでしょうね。
内容は極端ですが、この記事のマッハ選手の言っていることが的を射ていると思いますよ。
今回の件に関して、自分の見た限り、川尻の奮闘を称えたファンは多いように思います。
ただ、賞賛すべきとはいいませんが、精一杯戦った敗者に対する心無い外野(あえてファンとは言いません)の声も目にすることがあり、辟易します。
結局、格闘技に対する熱も数年前ほどなく、お茶の間に向けた番組づくりであるため、今回の試合がどれくらいの人の心に響いたかはわかりませんけどね。
ルールごとの有利不利にしたって、理解しているのは案外熱心な格闘技ファンだけなのかもしれないですし。
数年前にボクサーがK-1の試合に次々出場して負けたことで、ボクサーが弱いっていう印象を持った人がいたようですが、ボクシングならボクサーが有利、K-1ならK-1選手が有利っていうことなんですよね結局。
リアルファイトに近いといえば、やはり総合なのでしょうが、実際これは勝負ではあっても、ルールや階級のある競技なので、格闘技を一まとめにしてどの競技が強いなどとやるのは、もはやナンセンスな気がします。
猪木の異種格闘技戦の時代でもあるまいし。
でも、格闘技自体、そういったケレン味が逆に面白いという人もいますし、大抵の人はそういったことに関心もないので、なんともいえないですね。


>mutuhaさん

こんばんは。
今回の大会はそこそこ面白かったと思います。
川尻の参戦も盛り上げる結果となったようでなにより。
大晦日で魔裟斗選手は引退だそうなので、次は見られたらいいですね。


>BlogPetのアギラ

そうともいえます。

投稿: ぴよこ | 2009年7月19日 (日) 19時24分

こんにちはー!

K-1、魔裟斗選手勝利でしたね。
気付くの遅すぎて勝利したところを丁度見ました。
なので他の結果は全て結果だけ。
上のレビュー読んで、見逃したのは勿体無かったなーと思いました(へ。)


投稿: mutuha | 2009年7月17日 (金) 17時24分

お久しぶりです

実はこの放送見たかったのに
またしても見逃していました><

毎度ぴよこさんのレビューは非常に
「うまいな」
と、感心させられてしまいます。

角田さんは結構好きだったんですけど
“朱に交われば…”ってやつなのか
格闘家にありがちな
“人として何かが欠落している”のか…
そういう風になっていく境遇なのか…

いずれにしろ薄汚い陰謀だの何だのはいい加減勘弁していただきたいものですけれどね

“立ち技最強”が何かを競うっていうのはあると思うんですけど
立ち技しか使えないルール内での他の格闘技っていうのは明らかに不利なのはどう考えても明らかでしょうけれどね

それを承知で挑んでいく選手たちの心意気って言うんでしょうか

そういうのはやっぱり評価するべきでしょうね

「負けてもいいや」とかいう安易な逃げにしてるのなら軽蔑しますけど、そういう姿勢で臨んだ人はいないようでしたしね

正直な話
ヴァーリ・トゥードとか
所謂“アルティメット”ルールでやらないで
“最強”を決めようっていうのがそもそも無理がある。

まぁグレイシーとかのマウントポジションで勝負が決まったりするのは辟易しますが。

どの道競技の性質とかもあるにしても
選手の内在的な力量による部分が大きいとは思いますけれどね。

K-1とか見てると“立ち技”で戦ってはいるものの大抵は各流派とは関係ないと思う戦い方してるように見えるし…(トレーニングも“型”とか流派ごとの思想に基づくものではなく単純に“肉体強化”がメインみたいだし…考え方が近代的というか西洋的)

どの“競技”というよりもどの“選手”が…ってなってますよね。

勿論、組織の陰謀とかアリアリで…。

ちゃんと“技”“動き”で魅せてほしいものですね

正直ルール云々なんてどうでもいいから。

P.S.
>BlogPetのアギラ
・∀・)つ「ポケモンバトル」

投稿: 遊・命 | 2009年7月16日 (木) 09時16分

ぴよこが試合したの?

投稿: BlogPetのアギラ | 2009年7月15日 (水) 14時08分

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