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いつだってそれは簡単な事じゃない

戦極〜第十一陣〜』の生観戦の感想後半です。


前半



書き忘れましたが、現在の戦極ガールの方々は今回で最後の大会とか。
お疲れ様でした。


試合結果


休憩後、ここからが後半戦です。

【第7試合】ライト級ワンマッチ 5分3R
北岡悟(パンクラスism)
VS
ホルヘ・マスヴィダル(アメリカン・トップチーム)


前ライト級王者の北岡選手の再起戦といったところです。
しかし、相手は戦極でこの階級最強とも言われるマスヴィダル選手。
北岡が一本とるか、マスヴィダルがKOするかといった試合ですね。
北岡が序盤からテイクダウンから、何人も秒殺してきた得意の足関節を狙いに行きます。
しかし、極まったかと思われる場面で、マスヴィダルが北岡に強烈な鉄槌を落とし、逆に北岡を追い詰めます。
(DREAM12の桜庭VS弁慶を思い出す展開でしたが…。)
1R終了時、北岡はフラフラで立つのもやっとと行いった感じ、会場ににわかにざわめきます。
インターバル時、スクリーンに北岡の吐き出した水が真っ赤に染まっているシーンが大写しになり、ダメージの深刻さが伝わってきました。
そして2R、北岡のタックルが成功、足を取りに行き逆転勝利かと思いきや、再度マスヴィダルは脱出し、パウンドを打ち下ろし、試合が止められてしまいました。
北岡、まさかの連敗です。
試合後、マスヴィダルがタイトルマッチへマイクアピール。
この勝利は大きいですし、今度タイトルに絡んでくる選手でしょうね。
今回、北岡に対してかなり思い入れを持って見ていたので、この試合はショックが大きかったですね。
見ていて、北岡は試合を早く終わらせようとしすぎたように思えました。
極まりかけていたので、一概に作戦ミスとは言えないでしょうが、強引に行き過ぎて、攻めていた方が体力を使ってしまったように感じましたね。
もう少し丁寧に組み立てていけばまた違った結果だったような気もします。
しかし、敗北したながら北岡のファイトは心に迫るものがありました。
また、マスヴィダルがここで勝ったことで今後のこの階級の展開は面白くなりそうな予感もあります。


ダブルメインイベント【第8試合】ミドル級ワンマッチ 5分3R

ジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)
VS
マメッド・ハリドヴ(TEAM KSW)


戦極ミドル級王者、サンチアゴ選手と、東欧の総合団体でタイトルを保持しているハリドヴ選手の対決。
ハリドヴは日本初参戦で、かなり強いとの噂でしたが、ここは王者サンチアゴがどう料理するかという目線が多かった気がします。
しかし、試合は意外な結果に。
ハリドヴが鋭い蹴りを見せるも、サンチアゴがテイクダウンに成功。ここからどういう展開でサンチアゴが試合を決めるかと思った瞬間、ハリドヴの下から打撃がクリーンヒットし、体勢を入れ替えられ一気に形勢が逆転、サンチアゴはパウンドを打ち下ろされ、試合が止められました。
王者がまさかのあっけない敗北。
会場が言葉を失った瞬間でした。
今まで圧倒的な強さを見せていた選手でしたし、危機回避能力が高い印象でしたからね。
試合後のハリドヴのマイクでは通訳がついていけないほど感極まった様子でした。
この結果には驚きでしたが、また新たな強豪の登場を予感させました。
あっけない終わりだったので、ハリドヴの実力はまだ分かりませんが、次でその真価が見られるんじゃないかと思います。
ひょっとして滅茶苦茶強いんじゃないかという幻想を抱いてしまう雰囲気を持った選手ですね。


ダブルメインイベント【第9試合】フェザー級ワンマッチ 5分3R

小見川道大(吉田道場)
VS
日沖発(ALIVE)

もうひとつのメインイベントは、戦極フェザー級GP決勝で本来行われるはずだったカードになりました。
この試合が決勝で実現しなかった経緯を簡単に。
まず、フェザー級GPにて準決勝で金原選手に勝利した日沖選手が決勝に進み、小見川選手と戦うはずでした。
しかし、日沖の準決勝でのダメージが大きくドクターストップがかかり、かわりに金原が決勝のリングにあがり、小見川と対戦。
結果、金原が勝利をおさめて、初代戦極フェザー級王者になりました。
そして、幻の決勝のカードが今回実現というわけです。
日沖はGPの時より優勝候補筆頭として注目されていた選手で、結局負けなしでトーナメントを去りました。
反面、小見川は当初まったく注目されておらず、他の優勝候補と呼ばれる選手から勝利を奪って決勝に駒を進め、結果準優勝に終わりました。
この対比もあり、小見川はこの試合に相当思い入れがあったようです。
反面、日沖はそうでもなかったようですが、それが余計に小見川に火をつけてしまったようで、因縁の対決という形の試合となりました。
試合は、打撃で押す小見川と、的確に打・投・極を繰り出す日沖といった展開に。
スタンドでは小見川、グラウンドでは日沖のペースに見えました。
丁寧に試合を組み立てる日沖と、力任せに前に出る小見川、白熱した試合になりました。
結果はスプリット判定で小見川の勝利。
僅差でしたね。
自分は日沖の勝利だと思って見ていたので、意外に思いましたが、それぐらい拮抗していたということですね。
あとで、この他サイトで試合の感想などを何件か見ましたが、やはり見る人によって感想が割れていますね。
自分のように日沖の勝ちだと思った人は多かったようですが。
でも、打撃で小見川が押していた場面もあり妥当だという意見も見られました。
ただ結果はどうあれ、いい試合だったと思います。
大会のベストバウト賞として賞金が送られていました。
これで、フェザー級のタイトル挑戦権は、小見川が一歩リードでしょうか。
日沖は次サンドロとの対戦かもしれませんね。
金原 VS 小見川の勝者と日沖 VS サンドロの勝者の対戦というのがベストかと。
しかし、短期間で何度も同じ選手と当たってしまう可能性もあり、そこは少し微妙ですね。



というわけで、遅くなりましたが生観戦の感想でした。
最後の3試合はアップセットという感じで衝撃を受けましたしたが、今考えると逆にそれが面白かったかもしれません。
観戦後、この大会の感想を他サイトなどで見たりしましたが、賛否両論のようでした。
私は、結構楽しく見られた大会だったと思います。

そして大晦日、石井 VS 吉田がありますが、どうなるのでしょうね。
DREAMも含めて色々、噂が飛び交っていますが、今から気になっています。
戦極にとって不穏な噂もありますが、近日中に発表されるのかどうか…。



戦極公式サイト

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コメント

>BlogPetのミクラス

あれ、なんかデジャヴ…。

投稿: ぴよこ | 2009年11月18日 (水) 00時12分

ぴよこが観戦するの?

投稿: BlogPetのミクラス | 2009年11月17日 (火) 14時24分

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