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2011年8月

死神の子守唄

またまたご無沙汰です。


去る8月28日(日)、川崎市市民ミュージアムで開催の
実相寺昭雄展 ウルトラマンからオペラ「魔笛」まで に足を運んできました。(関連記事:URBAN-PLUS

実相寺昭雄監督は、ウルトラマンではジャミラ、テレスドン、ガマクジラ、シーボーズ、ガヴァドン、スカイドン、ウルトラセブンではメトロン星人、ペロリンガ星人、第四惑星、欠番の第12話などを担当し、映画では帝都物語などを撮られている監督です。
京極夏彦氏原作の「姑獲鳥の夏」の監督もされています。

実相寺昭雄(wikipedia)

実相寺監督は天才とも奇才とも呼ばれ、例えば「ウルトラマン」においてはテレスドン以外には、ウルトラマンにスペシウム光線で怪獣を倒させず、スカイドン回ではハヤタがフラッシュビームとカレーのスプーンを間違えて掲げてしまうという有名なシーンを撮影し、「セブン」ではメトロン星人で木造アパートとちゃぶ台(ダンとメトロンがちゃぶ台を挟んで向かい合うシーンは有名ですね)、ペロリンガ星人回では下町といった日本的なものを作品中に出し、世界進出を狙っていた上層部の怒りを買い、一時干されたり、第四惑星では怪獣の出てこない作品を作ったりと、逸話の尽きない方です。

円谷作品と縁が深く、怪奇大作戦や、平成ウルトラシリーズなどにも参加されてどれも個性的な映像を撮っておられます。
自分は、円谷の実相寺監督の作品はどれも好きなのですが、特にジャミラ登場のウルトラマン「故郷は地球」、メトロン星人のセブン「狙われた街」、ウルトラマンマックスの「胡蝶の夢」が好きですね。
何度観ても素晴らしく、奇妙なアングルや白昼夢のような演出、視聴者に問題提起するかのようなシリアスな内容、そういった特色のものを多く作り出していると思います。


ともあれ、自分は大好きな監督でして、語りつくせないですし、もっとコアなファンの方もいらっしゃるので多くは語らず、追記で展示の感想などを述べようと思います。


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